ガジェット PR

手帳の上に置くだけでiPhoneを充電できるQi(ワイヤレス充電)対応A5のシステム手帳「Tesmo」を注文してみた!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

kickstarterはクリエイターたちの夢を実現するためのサイト。「こんな商品(サービス)を創り出していきたいのですが、投資してもらえませんか」というプレゼンテーションが行われています。

今回は、A5サイズのシステム手帳でありながら8000mAhのモバイルバッテリーを内蔵、しかもiQi(ワイヤレス充電)に対応していて、ケーブル類(Lightning、MicroUSB、USB Type-C)までも収納されているというオールインワンシステム「Tesmo」に出資してみることにしました。

A5システム手帳「Tesmo」の魅力、8000mAhのモバイルバッテリー内蔵

Tesmoの魅力はA5サイズのシステム手帳でありながら、8000mAhのモバイルバッテリを内蔵しているということ。

A5サイズのシステム手帳にモバイルバッテリーを内蔵

普段からiPhoneやiPad、ノートパソコンレッツノート SV7 CF-SV7LFGQR(シルバー)を持ち歩くモバイル大好きの西端ですが、アイデアを出したり打ち合わせや講演の内容を書き留めるときは、手書きのノートが便利で重宝します。

A4サイズでは持ち運ぶのに大きすぎる、A6以下では書ける面積を気にしてしまい大胆な発想やメモを妨げられてしまう……。そういう理由から、A5サイズのノートやシステム手帳を利用してきました。

A5サイズのシステム手帳にモバイルバッテリーを内蔵しているTesmoは、ノートとモバイルバッテリーの両方を持ち運ぶストレスから解放され、荷物をコンパクトにまとめることが可能。さらに、iPhoneやAndroid、ルーターの充電にも対応するLightning、MicroUSB、USB Type-Cのケーブルまで収納されていますので、カバンの中で場所をとるケーブルの所在を気にする必要がありません。

iPhone_on_tesmo

A5システム手帳「Tesmo」の魅力、iPhoneのQi(ワイヤレス充電)に内蔵

また、TesmoはQi(ワイヤレス充電)の規格に対応しています。

TesmoはQi(ワイヤレス充電)に対応しているので、ケーブル不要でiPhoneやApple Watchを充電可能

Qiとはワイヤレス充電の規格のこと。つまりケーブルを必要とせずiPhoneやAndroidの充電を可能とします。

iPhoneの場合はiPhone8以降の機種がQi(ワイヤレス充電)に対応しています。西端の使っているiPhone XはQiに対応していますので、このシステム手帳を持ち運ぶかぎり、手帳の上にiPhoneを置くだけで充電されていくという運用が可能になります。

「ケーブルを取り出す」「ケーブルをつなぐ」という動作は、それぞれほんの数秒の作業ではあるのですが、(煩わしいな)という思考の停止につながります。経験上、この(煩わしい、面倒だな)という感覚は、作業全体に悪影響を及ぼすことが多く、パフォーマンスの低下を招きます。

いかにズボラに、煩わしさを感じることなく運用するか。それこそとが効率の良い作業結果になると考える自分には、システム手帳の表紙にiPhoneやApple Watchを置くだけで充電が始まるというのは願ってもない運用形態であると言えます。

note_tesmo

A5システム手帳「Tesmo」のここが気になる! バッテリがヘタるとどうなるのか交換できるのか

A5サイズのシステム長、8000mAhのモバイルバッテリー内蔵、3本のケーブルが収納可能、Qi(ワイヤレス充電)に対応と非の打ち所がないTesmoですが、たった一つ、気になる点があります。それはTesmoに内蔵されているモバイルバッテリは交換可能なのかどうかという点です。

Tesmoの内蔵バッテリーは交換可能なのかどうか

モバイルバッテリーは、その特性上、充電を繰り返すと劣化していってしまいます。500回も充電を繰り返すと、購入当初の半分程度しか使えなくなってしまう……というモバイルバッテリも存在します。Tesmoの内蔵バッテリはその点がどうなっているのか、気になりますね。

A5システム手帳「Tesmo」のここが気になる! 立ったままの姿勢でノートを書くのに抵抗がないかどうか

A5サイズのシステム手帳は、腕のあたりに固定して使うと、立ったままの姿勢で書き込みしやすいというメリットがあります。Tesmoはケーブルやモバイルバッテリーを内蔵している関係で、その重量が720gもあり、はたして、(立った姿勢での)アナログノートとしての使い勝手はどうなのだろうかという懸念があります。

Tesmoの重量は720g。その重さゆえに、立ったままの姿勢でノートを取るストレスはないだろうか

重さがクリアされたとしても、バッテリやケーブルの配置位置によっては、やはり「書く」という本来の目的にストレスを覚える結果になってしまう可能性も。このあたりは、実際のTesmoが到着してから、使い勝手をレポートしてみたいと思います。