iPad mini(A17 Pro)で人は写真家を目指せるのか。
いや、別にそんなことを考えていないけれど、人と違うことをやってみるのは好き。差別化。「iPad mini 作例」なんかで検索されるようになったら、それはカメラの画質を知りたい人たちにお役に立てるということでもあり。
なお、前回アップしたフォト散歩の記事はこちら。
iPad mini(A17 Pro)、撮影作例フォト散歩。カメラの画質はこんな感じ。
自宅を起点に、今回は西方面。
明石公園を歩いて巡った写真を何枚か。
秋が深まると、赤や茶色の「面」が主役になっていくような気がする。
鮮やかなものたちの「点」の主張に耳を傾けてみた。
秋の中に足を踏み入れる。
朽ちた葉は土に戻り、やがて新しい命を育む。ひとつひとつの土の粒子にも、星の歴史の螺旋があるのだと思うとロマンを感じない?
右か左か。分岐点から伸び続けていけば、調和というひとつの光景に落ち着いていく。こうなることを分かっていた者は存在しなくても、こうなったことを認めてくれる人は世の中に必ず存在する。
散らせる風がやがて来る。
散るとは咲かせること。
夏の陽を十分に受けた命たちが未来を見ている。
水面に向かうベンチはそれだけで絵になる。
どうでもいい話だが、この場所からボートに乗ろうとして池に落ちたことがある。穏やかではない少年の頃の記憶。
明石公園のあちこちに人生の足跡がある。
青春もたくさんあって、あの頃がずっと詩を呼び起こそうとするから苦しい。
むかしに捕まったまま。
だからなんとなく、僕は写真に言葉を添えて、軌跡に浸る自分を伝えたいと願うのだろう。